2wayショルダーバッグ
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(キプリング) kipling ショルダーバッグ(2WAY仕様) LATISHA Pink Coral [並行輸入品]
__6,88000
(キプリング) kipling ショルダーバッグ(2WAY仕様) LATISHA Pink Coral [並行輸入品] 
(キプリング) kipling ショルダーバッグ(2WAY仕様) LATISHA Sky Blue [並行輸入品]
__6,88000
(キプリング) kipling ショルダーバッグ(2WAY仕様) LATISHA Sky Blue [並行輸入品] 
(ドレスキップ)DRESKIP 2WAYレター型ショルダーバッグ
__3,13200
(ドレスキップ)DRESKIP 2WAYレター型ショルダーバッグ 
(ファビュラス)fabulous Trust 2wayショルダーバッグ BK/ブラック(FHS-1209038BK) [ウェア&シューズ]
__4,00000
(ファビュラス)fabulous Trust 2wayショルダーバッグ BK/ブラック(FHS-1209038BK) [ウェア&シューズ] 
[ラシット] russet 2WAYミニショルダー(ラシットロゴ入り)
__19,44000
[ラシット] russet 2WAYミニショルダー(ラシットロゴ入り) 
(キプリング) kipling ショルダーバッグ(2WAY仕様) VOLKA SO Dr Blue S [並行輸入品]
__3,48000
(キプリング) kipling ショルダーバッグ(2WAY仕様) VOLKA SO Dr Blue S [並行輸入品] 
null チャグムが目ざめたのは、もう夕方にちかいころだった。バルサが薪をかかえて〈狩穴〉にはいっていくと、ちょうど、チャグムがうなって目をあけたところだった。 「チャグム? ぐあいはどうだい。」  チャグムはしばらく、なにもみえていないような目でバルサをみていたが、 「……なんだか、暗いね、バルサ。」 と、つぶやいた。 「もう夕方だからね。あんた、一日じゅうねむってたんだよ。まだ、からだがきついかい?」  チャグムは首をふった。おきあがると、かすれた声で、 「のどがかわいた。」 と、いった。バルサがお椀に水をくんできてやると、チャグムはごくごくのどをならして、その水を飲みほしてしまった。 「だいじょうぶかい?」 「うん。でも、なんだか頭がぼんやりしている。」 「ずっとねてたからだよ。もし、からだが平気なようだったら、ちょっと外へでて、風にあたっておいで。気分がすっきりするだろうから。」  チャグムは、うなずいてたちあがった。もそもそと衣を着がえて、外へでていく。  バルサが、囲炉裏の灰をよせて、あたらしい薪をくもうとしたとき、外からチャグムの悲鳴がきこえてきた。バルサは、ぱっと短槍をとって、外へとびだした。  ふしぎなことに、まったく殺気も、異常な気配も感じない。ただ、洞穴《ほらあな》の出口に、明るい夕日をあびて、黒ぐろと影になっているチャグムがみえるだけだった。チャグムは、からだをかたくして、手を口にあて、がくがくとふるえている。きつくはったほそい糸が、いまにもきれそうな、そんな緊張感がチャグムの全身にみちていた。 「チャグム! どうしたんだい?」  チャグムはふりかえった。バルサはその顔をみて、ぎょっとした。目がつりあがり、異常な恐怖に顔がひきつっている。バルサはさっとチャグムをだきしめた。あたりには、なにもいない。なんの気配もない。――しかし、だきしめているチャグムのからだが、いまにも手のなかからきえてしまいそうな、きみょうなたよりなさを、バルサは感じた。  なぜだかわからない。だが、目まいがする。バルサはまばたきをした。風景がぼんやりとかすみ、ゆれているような……。